シンリモ・ココロン

カウンセラー徒弟・かざはな による綴り書き

§1.カウンセリングってなにするの?

 そもそも大ギモン。

Q. ①「カウンセリングって、ぶっちゃけ何するの?」
   ②「カウンセリング受けたらどうなるの?悩みが消えるの?問題が解決するの?」

やっぱりこれだろうと思います。


そういうわけで、かざはなの場合という限定つきではありますが、ひとまずざっくりとお答えしたいと思います。


 A.①「その人の『本当の欲求』を、一緒に探します。」


欲求=望み と置き換えてもらってもかまいません。

たぶん、自分の望みは自分が一番よく知っている、というのがほとんどの方の考えだと思います。


私たちはみんな、生きてきた中でいろんなことを学んでいます。

生きるために、たくさんのものを吸収し自分なりに工夫を凝らしてきました。

だからその術を十分にふるって、自分の命や生活を守ることが望みだと思えていることが多いのです。

でも人には本来それとは別に、各人に大切にしたいものがあって、
身に付けてきた生きる術と、本当の望みが自分でも気づかないままぶつかることがあります。

 

そういうとき私たちは、
なんとなく虚しさを感じたり、物足りなさを感じたり(専門的には「不全感」と呼んだりします)。

ひどいときには、心や身体の病気になったりします。

逆に言うと、なんだかよくわからずそんな状態に陥っているときは、ぶつかり合いが起きている場合がある、ということでもあります。

じゃあどうしたらいいか。

そのぶつかり合う「本当の望み」と「生きるための術」
この二つをそれぞれ見極めて、折り合いを付けることがひとつの解決になります。

 

いま詳しい説明をすると長くなってしまうので、後に譲りますが、
「本当の望み」は生きる術を脅かす危険なものでもあると同時に、その人に「幸せ」を感じさせてくれます。

 

これがとっても重要なことです。

だからそれを一緒に探します。

というわけで、Q.②への回答は、

A.②「幸せを感じられるようになります。」

となります…。

わかるようなわからないような、でしょうか。(笑

 

セクション.1はひとまずはこれにて。
ありがとうございました。