§2.「小1ショック」じゃなくて「現場ショック?!」
こんにちは
かざはなです。
すっっごーーーく、間が空いてしまいました!
ごめんなさい!
どうにも春から、本人の予想を超えて忙しかったんです~~(涙。
と言い訳しつつ…。
本当にもうちょっとブログも書きたいです。ガンバリマス…。
さて、やっとの思いで今日の記事をUPしたのは
昨日は師匠のセミナー&年に一度の納涼会があってのことです。
普段はなかなかゆっくりお話しできない偉大な先輩方やお仲間との交流で、この春からすっかり自分の勉強で手一杯になっていた私も、やっぱりもっと外に向けて発信しようという勇気と元気もらってきました。
(皆さんと食べたお食事は、象徴的には某ヒーローの顔ということですね!)
私たちの仲間は、圧倒的に「現場」の人たちです。
臨床心理士・精神保健福祉士・保健師・民間カウンセラー等もちろん資格は様々で、はては警察や法務関係の方まで。
でも特徴的なのは、行政・福祉・医療の分野の方が大多数を占めることでしょうか。
教育がほとんどいないのが珍しいなと思いますが、既存の理論にこだわらず、【今ここに上がってきている問題】を中心に、徹底的に支援される側のことを考える『高橋ゼミ』の性格が出ているのかもしれません。
この既存の理論にこだわらずというのは、当たり前のようで実は大きな意味づけのあることといえます。
私はいま大学院に籍を置いていますが、やはり「状態像とその対処」よりも「理論」を先に持ってくるよう指導されます。それは学問として当然の立場であり、裏打ちとなるとても重要なことだからなんですね。
これは、現場と教育の大きな違いです。
どちらが良い・悪いではなく、それぞれの性格とそれぞれの価値観で見たときに、一番大切だと思うことを選び取っているわけです。
私たちが高橋先生から念入りに教わっていることで、現場では最重要…でもなかなか教育には乗ってこない項目に、
・『境界知能』
・『異邦人(被虐経験者)』
・『成人学童期(心理発達問題)』
の3つがあると思います。
用語はともかく、概念としては実際に対人援助にかかわっている人なら大体すぐ理解できる思いますが、やはり教育=教科書には載りにくい。
でもわかっていないと、実際には自分が混乱して「役に立たない援助者」になってしまう。だから学校出たてで皆さん頭を悩ませる…。
「そんなの聞いてないよ~~・゚・(つД`)・゚・」って。
教育と現場のギャップが生む「小1ショック」ならぬ「現場ショック」の実態です…。
追々このへんについても、解説できるといいなあと思います。
それでは今日はこれにて。